組込みソフトウェア基礎研修
「教科書知識」ではなく、“動かせる力”を育む
この研修で解決できる3つの問題



組込みソフトウェア基礎研修で
実機を動かしながら学び、配属直後から実装できる力がつく
Before

知識はあるつもりだけど、実際に回路やRTOSを「動かせない」新人
After

演習主体で自ら動かしながら学び、研修後には現場で機器を使って実装できる自信がつく
本研修は、新入社員向けに組込みソフトウェアの基礎技術を「知る」ではなく「動かせる」力に育てることに特化しています。
STM32や基本的なC言語、センサインタフェース、RTOS起動までを演習形式で丁寧に積み上げ、現場で最初に遭遇する業務や問題に対し、自力で立ち上げて試す姿勢が自然に身につきます。
この結果、配属後の初期立ち上がりが早くなり、OJTや保守開発のスムーズな移行を促進。確かな技術を定着させる新人育成を実現します。
研修受講で期待できる変化
受講対象者のイメージ

- C言語や組込みの基礎を学んだものの、「知っている」だけで自力で動かす経験が不足している
- センサやRTOSなど周辺技術を触ったことがなく、現場で必要な動作確認や試行に不安がある
- 知識が一過性で、実務に活かせない
期待できる効果

- ボード起動からプログラム動作まで、自分で実装できる
- 演習を反復しながら技術が自然と定着する
- 学んだ技術が定着し、業務に応用できる
本研修では、新入社員が「教科書を丸暗記するだけ」では終わらないよう、実装中心の学習を徹底しています。
演習を通じて、C言語、GPIO/ADC制御、通信インタフェース、RTOS起動までを実際に動かせるよう習得。自らプログラミングし、物理的に装置を操作できることで「できた!」という自信が生まれ、現場配属後も主体的に取り組む姿勢が醸成されます。
結果として、技術の定着と早期戦力化、教育負荷の軽減につながる新人育成プログラムです。
研修詳細
研修名
組込みソフトウェア基礎研修
研修概要
STM32F405開発ボードとSTM32CubeIDEを使い、C言語やアセンブリの基本から始まり、センサ制御、通信インタフェース、FreeRTOSの起動までを順を追って演習形式で学びます。
回路構築からIDEデバッグまでを体験することで、自分でシステムを組み、動かす実践力を確実に身につけます。
座学は必要最小限に抑え、反復演習とミニプロジェクトにより、「動かす」「理解する」「定着する」を学習の流れとした構成です。
おすすめの
企業
- 新人の立ち上がりを早めたい企業
- 座学より実践中心の育成を志向する企業
- 技術の習得を定着させたい企業文化のある企業
対象者
- 入社1年目〜2年目の新入社員・若手エンジニア
- 組込み開発や制御技術を初めて扱う方
- 理論ではなく「手で動かして学ぶ」姿勢を持つ人
研修のゴール
- 自分で開発ボードを立ち上げ、コードを動かせる
- センサ・LED・通信モジュールを制御できる
- FreeRTOSを起動し、基本タスクを扱える
研修
カリキュラム
詳しくはこちらをクリック ↓
- Week 1: C言語基礎・CubeIDE操作・Lチカ演習
- Week 2: ARMアセンブリ理解・GPIO/割り込み演習
- Week 3: センサ制御/ADC/PWM/通信(UART・I2C)演習
- Week 4: FreeRTOS基礎/タスク・セマフォ/総合制作と成果発表
前提知識
スキル
- 基本的なC言語文法の理解があること
- STM32CubeIDEが動作するPC(Windows/Mac)と開発ボード環境一式が必要
※お客様の知識・スキルに応じて研修レベルの調整が可能です。お気軽にご相談ください。
日数
20日間
※お客様のご要望に応じてカスタマイズが可能です。お気軽にご相談ください。
関連情報
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