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4.1 コンポーネント

2019.03.06

1.コンポーネントとは

さて、2,3章でも登場しましたが「コンポーネント」って何でしょう??
簡単に、「アプリを作る為の部品」と解釈した方もいるかと思います。
まさにその通りだったりします。では、どんな部品なの?と言われると、難しいですよね。
コンポーネントとは、「プログラム(アプリ)を作る為の部品」に例えられます。

プログラマは、この部品「コンポーネント」を駆使して、くっつけたり、カスタムしたり、色々放り込んだり、伸ばしたり、縮めたり、サッと処理を書いたり、沢山処理を書いたりして、アプリを作っていく事になります。

このように書くと抽象的ですが、既存のコンポーネントをベースに、
拡張してオリジナルのコンポーネントを作ったり、
コンポーネントのプロパティを変えて、形を色々いじったり、
コンポーネントの中にコンポーネントを入れたり、
コンポーネント同士をくっつけて、連動させたり、
コンポーネントのイベントを巧みに利用し、処理を色々書いたり・・・。

本当にいろいろな事をします。

言うは易し、行うは難しですが、コンポーネントとは言っても、それは抽象的な表現ともいえて、
(基本となるコンポーネントのクラスは存在しますが)
大体、直接触れるのは、数百の種類がある機能も性格も千差万別な色とりどりのコンポーネントを扱わなくてはなりません。

これが判らないと、せっかくコンポーネントがあっても、使い方が判らず、
結局、自前でコードを書いては見たものの・・・。
終わってみれば、数百あるコンポーネント中のある機能の劣化コピーだったという事になりかねません。

そんな恥ずかしい事にならない様、コンポーネントの使い方を少しずつ学んでいきましょう。

□ コンポーネントの種類
 コンポーネントは大きく分けて2種類に分類できます。
  ・ビジュアルコンポーネント(実行時に目に見えて判るコンポーネント)
  ・非ビジュアルコンポーネント(実行時には目に見えないコンポーネント:ダイアログ関係のコンポーネントも含まれる:)
 
 ■ ビジュアルコンポーネント
  ・ユーザーインターフェースを構築する為のもの。(例えば、パネル、ボタン、リストボックスなど。)
 
 ■ 非ビジュアルコンポーネント
  ・設計時は、四角いアイコンで表示される。(しかし、実行時には、アイコンは表示されない。)
  ・主に、何かの動作を促したり、提供したりする。(ダイアログボックスを表示する、データベースに接続する、ジェスチャー等の特殊   な動作を認識させる等)

□ ツールパレット
 ■ 先ほども述べた通り、Delphiには数百のコンポーネントがあります。その為、ツールパレットと呼ばれるリストに機能別に分けて、
  判り易い様に配置されています。
 
 ■ それのみに留まらず、表示順序の変更や、コンポーネントの追加、別のグループにコンポーネントを移動したりできます。
  その為、自分が使いやすい様にカスタマイズできます。