
【カスタムデザイン研修】要件定義入門研修
概要
納得出来るシステムを実現するためには「要件定義」のフェーズが欠かせません。
開発を進めている途中でプロジェクトが迷走しないために、ユーザー側にも要件定義の知識を深めていく必要があります。
本研修では要件定義の重要なポイントを解説し、質疑応答の時間を設けることで疑問点を解消して頂きます。
目的
・ユーザー側の要件定義の知識を深めていただきます。
・開発側の視点を学んでいただきます。
対象者
・要件定義の重要なポイントを理解し、プロジェクトを円滑に進めたい方
テキスト
市販テキスト
基本日数
11時間
内容
第1部 要件定義って何だろう?
Chapter-01 要件定義=要件を定義すること
どうして要件定義について知りたいの?
要件定義とは?
要件とは?
なぜ要件を定義する必要があるのか
Chapter-02 要件定義の基本的な流れ
要件定義の基本的な流れを見てみよう
要望を出す
要望を要求にする
要求を検討する
代替案を考え,提案する
提案への検討から再要求を繰り返し,合意から要件へ
要件定義は良い仕事をするための知恵
Chapter-03 定義すべき要件の内訳
ゴールから逆算する
UI
機能
データ
UI,機能,データを定める
Chapter-04 3つの要素の定め方
何はともあれUI
操作に対して機能が動作すること
機能に必要なデータが揃っていること
UI,機能,データを決める
第2部 要件定義の詳細
Chapter-05 要件定義,その前に
[準備編]
Chapter-06 企画を確認する
ゴールを確認する
企画書を確認できない=ゴールの定義が不明瞭
企画書を作成するためにまとめる項目
企画の内容を関係者が理解するための企画書
Chapter-07 全体像を描こう
全体像を描くプロセス
全体像を描く手順
全体像を描くときの注意点
全体像を魅力的にお化粧する
Chapter-08 大まかに区分けしよう
サブブロック図を作成する
サブブロック図を作成する手順
Chapter-09 実装技術を決めよう
ソフトウェアアーキテクチャの決定
ソフトウェアアーキテクチャを決める手順
実装技術を決める意味
Chapter-10 実現したいことを整理整頓しよう
要件定義をスムーズに離陸させるために
やりたいことを洗い出す
やりたいことを一覧にする
[助走編]
Chapter-11 利用者の行動シナリオを書こう
要件定義のための準備から助走へ
利用者の行動シナリオ
仕事の構造
行動シナリオをどう書くか
Chapter-12 概念データモデルを作る
概念データモデルの必要性
概念データモデルの作り方
概念データモデルを作るときの注意点
[離陸編]
Chapter-13 UIを考えよう
いよいよ要件定義へ!
UI を定義するということ
対象となるUI をピックアップする
ラフなイメージを描いてみよう
必要な項目を列挙しよう
動線を考えよう
操作と機能を織り込む
ディテールを詰める
項目の名称について
導出項目について
UI としてのエラーメッセージ
デコレーション
UI について考えた結果をまとめよう
Chapter-14 機能について考えよう
UI の次に定めること
機能とは何か
ワークセットの機能をピックアップする
出力を決める
処理を考える
機能を分割する
ストア系の機能
機能について考えた結果をまとめよう
Chapter-15 データについて考えよう
要件定義の要素を再確認
データベースとは何か
データベース設計の方法
ワークセット単位で設計する
データについて考えた結果をまとめよう
Chapter-16 要件定義の仕上げ
足りないワークセットを検証しよう
CRUD マトリックスを作る
精度を高めよう
仕上げよう
Chapter-17 要件定義,その後に
成果物を確認しよう
一覧を作ろう
想定問答集を作ろう
成果をリリースしよう
人材開発支援助成金を利用される方へ
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