
【オープン講座】Spring Webハンズオン研修(Kotlin編)
概要
本研修は、Spring Boot2をアプリケーション基盤としたWebアプリケーション構築に必要なフレームワークの知識と
アノテーションドリブンな開発スタイルを講義と演習を通して学習します。
※以下のアプリケーション構成をベースにして、フレームワーク毎に学習を進めていきます。
目的
・フレームワークのアーキテクチャを理解する
・アプリケーション構築のためのスキルを習得する
対象者
・Java言語のプログラミング経験がありKotlinに興味のある方
・これからSpring Frameworkを使った開発を計画されている方
・Spring Boot2を活用検討の方
内容
~Spring Boot2~
○Spring Boot2とは
・Spring Bootの特徴とバージョン2で追加、改善された機能
○Spring Initializr
・Spring Bootを基盤したアプリケーション作成のためのサービス、
Spring Initializrを利用した開発プロジェクトの作成
~Spring Framework~
○DIコンテナ
・インスタンス生成
-コンポーネントスキャン
-インスタンス生成アノテーション
・クラス依存とインターフェース依存
-依存性の問題と依存性の解決方法
・インジェクション(依存性注入)
○AOP(アスペクト指向プログラミング)
・AOPの概要
-中心的関心事と横断的関心事
・Spring Frameworkが提供するAOPの仕組み
-インターセプタを利用したAOP
・カスタムAdviceの作成
・pointcut式
-AOPの適用方法
○トランザクション制御
・データベース接続制御
-データベース接続機能を提供するDataSource
・AOPを利用したトランザクション制御
-宣言型トランザクション
-@Transactionalアノテーションを利用したトランザクション制御
○テスト
・Spring Frameworkのテスト機能
・データベースアクセス機能のテスト
~MyBatis3~
○MyBatis3の概要
・MyBatis3の特徴とSpring Frameworkとの連携
○データアクセス機能の実装
・MapperインターフェースとMapper XML
-インターフェースとSQLをマッピングする仕組み
○CRUD操作
・SQLの定義と実行方法
・typeAliases
○動的SQL
・XML要素を利用したSQLの動的な組み立て方法
○テーブル結合
・resultMap要素を利用した問合せ結果のマッピング
・1:N結合
-collection要素を利用したマッピング
・1:1結合
-association要素を利用したマッピング
○排他制御
・ロックの方式
・更新時自動ロック
・オプミスティックロック(楽観ロック)
・ペシミスティックロック(悲観ロック)
○MyBatis3の環境設定
○Mapperインターフェースのテスト
・@MybatisTestアノテーションを利用したテストドライバの作成とテスト
~Spring MVC~
○Spring MVCの概要
・Spring MVCの構成要素
○Controller
・Controllerの作成と粒度
・リクエストハンドラメソッドの実装
-URLマッピングアノテーション
-Viewの返却
・Controllerの共通処理
-@ControllerAdviceアノテーションを利用した共通処理の実装
○リクエストパラメータ
・リクエストパラメータの種類
・Formクラスの利用
・Cookieからのデータ取得
○Modelインターフェースとスコープ
・Modelを利用したViewへの値受け渡し
・Requestスコープ
・Session スコープ
-@SessionAttriburesアノテーションの利用
-SessionスコープBeanの利用
・Flashスコープ
○バリデーション
・form-backing-bean
-@ModelAttributeアノテーションを利用したFormの生成とModelへの格納
・Bean Validation/Hibernate Validatorを利用した単項目チェックの実装
-単項目チェックアノテーションの利用
・リクエストハンドラメソッド
-@Validatedアノテーション
-BindingResultインターフェース
・メッセージ管理機能
-ValidationMessages.properties
-MessageSourceインターフェース
○相関チェック
・Bean Validationの利用
-カスタムアノテーションの実装と利用
・Spring Frameworkが提供するValidatorインターフェースの利用
-相関チェック機能の実装
-Controllerでの登録
○Serviceと例外処理
・Serviceへのデータ受け渡し
-Map Structを利用したFormからEntity(domainオブジェクト)の生成
○Serviceと例外処理
・Serviceへのデータ受け渡し
-Map Structを利用したFormからのEntity(domainオブジェクト)の生成
・Serviceの種類
・Spring Cacheを利用したデータのキャッシュ
・@ExceptionHandlerアノテーションを利用した例外のハンドリング
○ページネーション(ページング)
・Spring Data Commons を利用したページ管理
-データの取得
-データの出力
○ファイルのダウンロード/アップロード
・ファイルのダウンロード
・ファイルのアップロード
○Controllerのテスト
・MockMvcの利用
・Getリクエストの検証
・Postリクエストの検証
・Modelに格納された値の検証
・バリデーション結果の検証
~Thymeleaf~
○Thymeleafの概要
○動的コンテンツの生成
・変数式、選択変数式
・メッセージ式、リンクURI式
・ユーティリティオブジェクト
・分岐と繰り返し
・コメント
・Springとの連携
-Formクラスおよびフィールドマッピング
○テンプレートの共通化
・フラグメントの利用
・レイアウトの利用
~Spring Security~
○Spring Securityの概要
・主要な機能
-認証と認可
-パスワードのハッシュ化
-CSRF対策
○認証機能の実装
・アーキテクチャ
・ユーザー情報の取得
-UserDetailsService、UserDetailsインターフェースの利用
・認証エラーメッセージの出力
・認証情報の取得
-@AuthenticationPrincipalアノテーションの利用
-<sec:authentication>要素
○Spring Securityの動作設定
・リソースに対する動作制御
・URLに対する動作制御
・ログイン認証処理の動作制御
・ログアウトの動作制御
○PasswordEncoderインターフェース
・パスワードのハッシュ化
○外部プロバイダ認証の利用
・OAuth2.0を利用したGoogle、Facebookなどの外部認証機能の利用方法
○認可機能の実装
・Expressionを利用した認可設定
・AccessDeniedHandlerを利用した例外のカスタマイズ
・Viewの認可設定
-<sec:authentication>要素
研修日数
2日間
日時
お問い合わせください。
場所
●オンライン
Zoomによるオンラインのため、ネットワーク環境があればどこでも受講を頂けます。
※PCのご用意が難しい場合はご相談ください
●新宿会場
東京都新宿区新宿2-19-12 静銀新宿ビル4F(新宿三丁目C7出口から3分)
講師
テキスト
フルネスオリジナルテキスト
費用
110,000円(税込)/お一人様
詳しくはお気軽にお問い合わせください。
お申込
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※法人企業様のみの対象となります
※最大定員数は(20名)となります
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(1)申込オープン講座開催日の10営業日前までは、無料
(2)申込オープン講座開催の9営業日前から6営業日前までは、研修料金の50%
(3)申込オープン講座開催の5営業日前から研修当日は、研修料金の全額
特記事項
・欠席された場合には、研修費用の全額をご請求させていただきます。
・弊社都合で開催を中止または延期する事由が発生した場合には、お客様へのご請求は発生しません。
カスタムデザイン研修をご希望のお客様
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内容、時期、ご予算などお伺いしご提案いたします。
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