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2.2 ビジュアル設計ツールの基本

2019.01.31

ビジュアル設計ツールの基本

オブジェクトリポジトリの使い方の実践

ここからは、VCL、Fire Monkeyの二つを使います。全く同じ簡単なメモ帳アプリケーションを作りながら、オブジェクトリポジトリの使い方を実践的に学んでいきます。途中、コードの打ち込み作業もありますが、今は何も考えずにコピーアンドペーストして、指示通りの箇所に貼り付けていってください。
そして、この章で取り扱う事は、Delphiを扱ううえで、必要最低限の基本的なことです。そしてここを理解できないと、この先の章で間違いなく躓きます(交通規則への理解や車の運転免許証を持っていても、車の操作方法が判らないと、何もできないのと同じです)。
Delphiの操作方法が判らなかったら2章を、プログラミング(命令文の書き方)が判らなかったら3章を、
繰り返し読んでみて頑張りましょう。
初めて触る、慣れない道具を使うというのは、本人にしか判らない苦痛かと思いますが、めげずに頑張っていきましょう。頑張れば、半年から1年後、楽しみながらDelphiを使いこなすあなたが、そこにいる筈です!

プロジェクトの新規作成

メニューから、「ファイル」→「プロジェクト」→新規作成→「その他」を選択します。するとダイアログウインドウが現れます。これを「オブジェクトリポジトリダイアログ」と呼びます。そこから「VCLフォームアプリケーション」を選択します。

プロジェクトマネージャ

Delphiの画面右上に、「プロジェクトマネージャ」と表示されている枠がある筈です。無い、又は表示を間違って外してしまったならば、メニューから、「表示」→「ツールウインドウ」→「プロジェクトマネージャ」を選択すると、表示されます。この枠(又はウインドウ)を「プロジェクトマネージャ」と呼び、プロジェクト(これから作るアプリケーション)を管理したり、切り替えたり、呼び出したりと、頻繁に使う機能の一つです。是非とも覚えておきましょう。

プロジェクトの追加(新規作成)

「プロジェクトマネージャ」の「ツールバー」から、フォルダアイコンに+マークが付いたアイコンにマウスカーソルを合わせます。

1秒程待つと、「新規プロジェクトの追加」というポップアップヘルプが表示されますので、そのボタンを押します。すると、先ほど新規作成で表示された、「オブジェクトリポジトリダイアログ」が表示されます。そこから、「マルチデバイスアプリケーション」をダブルクリックするか、選択して「OK」を押します。すると、「プロジェクトマネージャ」に、「Project2.exe」という、新しいプロジェクトが表示されたはずです。

アクティブプロジェクト

アクティブプロジェクトとは、現在編集中(編集が有効になっている)のプロジェクトの事を指します。更にかみ砕くと、現在作業中(現在編集作業中)のプロジェクトの事を指します。
アクティブプロジェクトを調べるには、
プロジェクトマネージャのタイトルバーを見ます。
左詰めで、プロジェクト名が表示されているはずです。

又は、プロジェクトマネージャ内のプロジェクト名を見、
太字ならばアクティブプロジェクト、
細字ならば、非アクティブプロジェクト、
と判別する事が出来ます。

全体を見渡すとこんな感じ。アクティブプロジェクトを切り替えたい場合はこの場合の例で言うと、「ProjectGroup1」直下の「Project1.exe」又は「Project2.exe」をダブルクリックするか、それを右クリックし、右クリックメニューを出して、「アクティブ化」を押します。