Ansible講習会
〜構成管理と自動化による運用効率化〜
速く、もっと確実に。
この研修で解決できる3つの問題

設定抜け・人的ミスが頻発する。


異動や退職時にノウハウが失われる。
Ansibleでコード化し、ミス削減と展開スピードを同時に実現。
Before

手作業中心で設定がブレる。差分が追えず、構築のたびに工数とミスが増える。
After

Playbookで再現性を担保。変数化と自動実行で、速く・同じ品質で展開。
Ansibleの基本操作からPlaybook設計、ロール化・変数化・条件分岐まで一気通貫で習得します。
結果として、構築・変更のリードタイムを短縮し、人的ミスを削減。共通化したコード資産は複数案件に横展開でき、保守コストを抑制。
継続的デリバリの基盤が整い、リリース頻度と品質が両立します。
研修受講による問題解決アプローチの変化
現在の問題解決アプローチ
チェックリストと手作業で本当に十分?

- 担当者依存で品質が揺れる
- 変更履歴が追いにくい
- 展開速度が業務要件に追いつかない
理想の問題解決アプローチ
インフラをコード化して再現性を担保しませんか?

- 作業手順をPlaybook としてコード化
- 環境構築や更新作業の効率化
- 手作業による構築・設定ミスの防止
- 作業をチーム全体で共有・再利用でき、属人化を排除
コマンド実行からPlaybook設計、モジュール活用、条件分岐・ループ、ロール化までを実機演習で体得。
現場の代表的なユースケース(ユーザ作成、鍵配布、パッケージ導入、サービス起動、設定ファイル編集、アーカイブ展開、ダウンロード)を、冪等性とエラーハンドリングを意識したコードとして構築します。
研修後は、チームで共有できる運用コードの土台が整い、構築・変更作業のスピードと品質が安定。小さく始めて横展開できる実装方針が身につきます。
研修詳細
研修名
Ansible講習会 〜構成管理と自動化による運用効率化〜
研修概要
本研修は、Ansibleの基本から現場実装までを2日で体系的に学ぶ実践講座です。Day1でAnsibleの仕組みと代表的モジュールを理解し、手作業の構築をコード化。Day2でPlaybook設計や変数・条件・ループ、ロール化まで踏み込み、再利用可能な自動化コードへ昇華します。エラーハンドリング、ログ出力、多様なOS/サービスへの適用を想定した演習を通じ、明日から使えるテンプレートと運用設計の考え方を身につけます。
こんな企業に
おすすめ
- 構築・設定変更の標準化と品質平準化を急ぎたい
- 小規模から自動化を始め、早期に投資対効果を出したい
- 運用の属人化を解消し、チームで知見を共有したい
対象者
- インフラ/アプリ運用エンジニア、SRE、情シス、DevOps推進担当
- 手順書ベースの構築から脱却し、コード化と自動化を現場に定着させたい方
研修のゴール
- 手作業の構築・変更をAnsibleで再現可能にする
- 代表ユースケースをPlaybook化し、横展開できる形にする
- 変数・ロール化で保守性と再利用性を高める
- IaC(Infrastructure as Code)の概念を理解し実務に適用できる
研修
カリキュラム
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【1日目】基礎とモジュール活用
- Ansible概要
- (1) Ansibleの概要
- (2) Ansibleのインストール
- (3) 代表コマンド(ansible、ansible-playbook など)
- (4) Ansibleの構成要素(Inventory、Module、Task、Role など)
2. Playbook(設計〜実装)
- (1) YAML基礎
- (2) Playbookの構成要素(hosts、tasks、handlers、roles)
- (3) 基本アトリビュート(become、vars、notify 等)
- (4) その他アトリビュート(挙動調整、条件判断、ループ、when/with_items)
【2日目】Playbook設計と再利用
3. ansibleコマンドと主要モジュール(実習)
- (1) ユーザ管理(user)
- (2) SSH公開鍵配布(authorized_key)
- (3) ファイル編集(lineinfile / copy / template)
- (4) パッケージ管理(apt / yum / dnf / package)
- (5) Web経由の取得(get_url / uri)
- (6) アーカイブ展開(unarchive)
- (7) ファイル・ディレクトリ作成(file)
- (8) サービス管理(service / systemd)
- (9) その他のモジュール
前提知識
スキル
- Linuxの基本操作(シェル、パッケージ、サービス、ファイル操作)
- SSHの基礎知識
- YAMLの基本理解(当日解説あり)
必要な
受講環境
- 受講者PC:8GB RAM以上、CPU 2コア以上、SSD推奨
- ネットワーク:安定したインターネット接続(VPN不要)
- VirtualBox にて仮想OS で実施
日数
2日間
※お客様のご要望に応じてカスタマイズが可能です。お気軽にご相談ください。
関連情報
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