使い慣れた言語で、Azureインフラの実務を体験する。
研修概要
Azureインフラ構築ハンズオンは、Microsoft Azureを実務で活用するための「ネットワーク設計・構築スキル」と「インフラとアプリケーションの連携スキル」の習得を目標とした実践型研修です。
VNet設計・VM構築・PostgreSQL・Blob Storageの連携から、Java(Spring Boot)・C#(ASP.NET Core)によるWebアプリケーション公開・運用まで、一気通貫で提供します。「なんとなく使えている」状態から脱し、Azureインフラを設計から説明・管理できるエンジニアを育成させます。
こんな課題を持つ企業におすすめ
開発現場
- Java・C#エンジニアにAzureインフラの実務スキルを習得させたい。
- アプリ開発からクラウドデプロイ・運用まで担えるフルスタックエンジニアを育成したい。
- Azure上でのWebアプリ構築・公開・監視・削除の全工程をチームに定着させたい。
- GitHub ActionsのCI/CDと組み合わせて、自動デプロイ環境を整備したい。
本研修の到達目標
開発現場
- 1Azureインフラの設計・構築Azure Virtual Network上に、Webアプリケーション用の基本的なネットワーク構成を設計・構築できるようになります。VM・Azure Database・Blob Storageを組み合わせた典型的なWebアプリケーション基盤を理解できるようになります。
- 2アプリケーションとインフラの関係理解Java(Spring Boot)・C#(ASP.NET Core)のWebアプリケーションが、どのAzureサービスとどのように連携して動作しているかを説明できるようになります。
- 3クラウド運用の基礎作成したAzureリソースを依存関係を意識して安全に削除できるようになります。クラウドではコスト管理も運用の一部であることを理解します。
本研修の特長
インフラからアプリ連携まで一気通貫で体験
VNet・VM・PostgreSQL・Blob Storageの構築にとどまらず、JavaとC#の実際のWebアプリケーションとAzureインフラがどう連携して動作するかを体験します。「インフラとアプリの両方がわかる」エンジニアを育成するカリキュラムです。
「作るときからセキュアに」の設計思想を習得
NSG設計・Key Vaultによる証明書管理・Microsoft Entra IDによるアクセス制御・HTTPS公開まで、セキュリティを後付けではなく設計段階から組み込む実践的な考え方を提供します。
コスト管理とクリーニングまで含めた実践構成
「作って終わり」ではなく、リソースの依存関係を意識した安全な削除手順と、放置課金を防ぐコスト管理の考え方も習得できます。研修後すぐに実務で使える「クラウド運用の基礎」まで一貫して学べます。
研修カリキュラム
| 日程 | 章・学習テーマ | 学習内容・習得スキル |
|---|---|---|
| 1日目 | 第1章:Azureの概要 | Azureの概要・クラウドの特徴(オンプレミスとの比較)・メインサービスの全体像・基本サービスの連携・リージョンとアベイラビリティゾーン(AZ)・リソースグループを理解します。 |
| 第2章:VNet(Virtual Network) | VNetとは・VNetを構成する要素・VNetの作成・サブネット・システムルート・リソースグループを設計・構築します。 |
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| 第3章:Virtual Machine(VM) | VMの作成・NSG(Network Security Group)・SSH公開鍵・Public IP・VS CodeによるSSH接続・Nginxの設定・HTTPSの有効化を実践します。 |
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| 第4章:Azure Database for PostgreSQL | Azure Database for PostgreSQLの概要・基本構成・セキュリティ設定・スペック構成・エンドポイントの設定・VMからの接続を実践します。 |
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| 第5章:Azure Blob Storage | Azure Blob Storageの概要・ユースケース・ストレージクラス・セキュリティとアクセス制御・コンテナの作成と利用ステップを実践します。 |
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| 2日目 | 第6章:Java または C# Webアプリ開発(DBとStorageの連携) | Java(Spring Boot)またはC#(ASP.NET Core)によるWebアプリケーションをAzure VM上に構築します。Azure Database for PostgreSQLへの接続・Blob Storageとの連携・Nginxリバースプロキシ設定によるアプリケーション公開を一気通貫で実装します。※第6章はJava・C#のいずれか一方を受講します。 |
| 第8章:リソースのクリーニング | クリーニングの基本原則・Azureリソースの依存関係を理解し、Blob Storage → DB → VM → VNetの順序で安全に削除します。放置課金を防ぐクラウド運用の後片付けを習得します。 |
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| 第9章:その他のAzureサービス(講義) | Azure DNS・Azure Key Vault(証明書管理)・Microsoft Entra ID・Azure Monitorの役割と仕組みを講義形式で学びます。実務で必要な周辺サービスの全体像を把握します。 |
必要な受講環境と前提知識
受講環境
本研修はAzureポータル(東日本リージョン:Japan East)を使用します。受講者ごとに用意されたAzureサブスクリプションで演習を実施します。
| クラウド環境 | Azureポータル(東日本リージョン) |
|---|---|
| ホストOS | Windows 11 |
| IDE | Visual Studio Code |
| ターミナル | Windows Terminal / PowerShell |
| VM OS | Ubuntu 24.04 |
| RDBMS | PostgreSQL(Azure Database for PostgreSQL) |
| SQLツール | pgAdmin 4 |
| SDK(Java) | JDK 21 / Spring Boot 4 |
| SDK(C#) | .NET SDK 8 / ASP.NET Core 8 |
前提知識
- プログラミングの基礎知識:Java(Spring Boot)またはC#(ASP.NET Core)を用いた基本的なWebアプリケーション開発の経験があること。オブジェクト指向プログラミングの基本を理解していること。
- Web・データベースの基礎知識:HTTPリクエスト・レスポンスの基本概念とREST APIの基本を理解していること。リレーショナルデータベースの基本概念とSQLによるCRUD操作ができること。
- 基本的なPC・OS操作:Visual Studio Codeを使ったコード編集・ターミナル操作ができること。コマンドプロンプト・PowerShellでの基本的なコマンド入力ができること。
お問い合わせ
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