JavaやC#の経験を活かして、TypeScriptで書く。
研修概要
TypeScript基礎は、JavaやC#などの他言語経験者がモダンなWeb開発に参入するための『基本構文』と『オブジェクト指向設計』の習得を目標とした実践型研修です。型システムの基礎から非同期処理まで、一気通貫で体系的に提供します。
変数宣言・インターフェイス・クラス設計・Generics・async/awaitといった学習要素を段階的に積み上げることで、既存のプログラミング知識をTypeScriptの世界に接続し、React研修など次のステップへ進める実装力を確立させます。
こんな課題を持つ企業におすすめ
開発現場
- JavaScriptのコードが肥大化し、型情報がなくて読み解くのに時間がかかるチームに、型によるコードの自己説明力を身につけさせたい。
- Java・C#経験のバックエンドエンジニアがフロントエンド開発に参入できず、開発体制の拡張が止まっている。
- TypeScriptを新規プロジェクトに採用する予定があるが、チーム全員が統一した基礎知識を持っていないまま始めることへの不安がある。
- ReactやNode.jsの研修を受けさせたいが、TypeScriptの基礎が固まっていないため先行投資が活きていない。
本研修の到達目標
開発現場
- 1型安全なJavaScript開発の土台を築けるようになります変数・関数・インターフェイスへの型付けを習得し、実行前にバグを検出できる開発スタイルを身につけます。
- 2オブジェクト指向設計をTypeScriptで実装できるようになりますクラス・継承・アクセス修飾子など、JavaやC#の経験を活かしてTypeScriptでのOOP設計を実践します。
- 3Reactなどモダンフロントエンド開発への橋渡しとなる実装力を習得しますスプレッド構文・分割代入・async/await・Genericsなど、後続フレームワーク研修で即座に活用できる必須テクニックを体得します。
本研修の特長
他言語経験者を明示的なターゲットにした設計
「JavaScriptを0から学ぶ」ではなく、「JavaやC#の設計知識をTypeScriptで活かす」という切り口で全章が構成されています。クラス・インターフェイス・例外処理といったOOP概念をTypeScriptでどう表現するかを軸に学習を進めるため、既存知識が最大限の土台として機能します。
基礎から応用まで一気通貫のカリキュラム
変数宣言・データ型といった基礎構文から始まり、OOP設計・Generics・Utility Types・非同期処理(async/await)まで、実務で頻出する技術を体系的に網羅します。「概念理解だけで終わらない」演習中心の構成で、受講後すぐに現場のコードに向き合える実装力を提供します。
React研修への確実な橋渡し
スプレッド構文・分割代入・コールバック関数・async/awaitなど、Reactを「息をするように使う」ために必要なテクニックに重点を置いて学習します。TypeScript単体にとどまらず、後続のモダンフロントエンド研修へ接続するための土台づくりを目的に設計されています。
研修カリキュラム
| 日程 | 章・学習テーマ | 学習内容・習得スキル |
|---|---|---|
| 1日目 | 第1章:TypeScriptの基礎概念 | TypeScriptとJavaScriptの関係・TypeScriptのメリット(型安全性・IDE補完・バグの早期発見)・利用シーン(フロントエンド・バックエンド・React/Next.js)を理解します。 |
| 第2章:開発環境の準備 | Node.js・npmのインストール・TypeScriptのセットアップ・tsconfig.jsonの基本設定・コンパイルと実行(tsc・ts-node)の流れを実践します。演習環境(WSL+VSCode)のセットアップも行います。 |
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| 第3章:基本構文 | 変数宣言(let・const)・プリミティブ型・型推論・配列・演算子・条件分岐・繰り返し処理を実装します。Java・C#との構文比較を通じて効率よく習得します。 |
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| 第4章:関数 | 関数の基本・オプション引数・デフォルト引数・アロー関数・コールバック関数を実装します。React開発で頻繁に使うアロー関数・コールバック関数に重点を置いて学びます。 |
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| 2日目 | 第5章:オブジェクト指向プログラミング | クラス・アクセス修飾子(public・private・protected)・継承・インターフェイス・型エイリアス・例外処理・モジュール化(import・export)を実装します。Java・C#のOOP知識をTypeScriptで表現する方法を対比しながら学びます。 |
| 第6章:GenericsとUtility Types | Genericsを使った型安全な汎用コンポーネントの実装を学びます。Utility Types(Partial・Required・Readonly・Pick・Omit・Record等)を活用し、型安全な開発スタイルを体得します。 |
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| 第7章:非同期処理とJSONの操作 | Promiseの概念とチェーン処理・async/awaitによる直感的な非同期処理・JSONのパース・シリアライズ・型付きJSONデータの操作を実装します。API連携の実践的な基礎を身につけます。 |
必要な受講環境と前提知識
受講環境
本研修はWSL(Ubuntu 24.04)とVisual Studio Codeを演習環境として使用します。受講前に事前準備手順書に従って環境構築を完了してください。
| ホストOS | Windows 11 |
|---|---|
| IDE | Visual Studio Code |
| コマンド操作環境(OS) | WSL(Ubuntu 24.04) |
| 実行環境(ランタイム) | Node.js(LTS版) |
| コンパイラ | TypeScript(tsc) |
| 実行ツール | ts-node |
| VSCode拡張機能 | Prettier / ESLint |
前提知識
- プログラミングの基礎知識:Java・C#などの言語を用いた基本的なプログラミング(変数・条件分岐・ループ・クラス・メソッド)ができること。
- オブジェクト指向の基礎知識:クラス・インターフェイス・継承の基本を理解していること。
- 基本的なPC・OS操作:Visual Studio Codeを使ったコード編集・ターミナル操作、およびコマンドプロンプト・PowerShellでの基本的なコマンド入力ができること。
- あると望ましい知識:JavaScriptの基本的な概念(変数・関数・オブジェクト)をなんとなく知っていること、またはHTMLの基本的な読み書きができること(いずれも必須ではない)。
お問い合わせ
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