ステークホルダー協働型
DX構想立案 実践
社内の巻き込みと合意形成から始める、実践型のDX構想立案
対象:DX推進事務局・経営企画・事業部門責任者
「現場が動かない・経営に届かない」DXを打破する。
研修概要
ステークホルダー協働型 DX構想立案 実践は、DXの構想フェーズを社内の関係者とともに完遂するための実践型プログラムです。変革の意義とロードマップを理解し、社内の合意を積み上げながら自社のDXプランを描き切る力の習得を目標としています。
他社事例の研究、自社の課題整理と優先順位づけ、専門性の異なる講師陣による多角的なフィードバックまでを一気通貫で提供します。着手点が定まらないまま走り出した変革の頓挫を抑制し、投資効果まで見通したシナリオを描ける推進体制を確立させます。
こんな課題を持つ企業におすすめ
| 現在の課題 | 本研修で身につくこと・受講後の到達状態 | 対応する回 |
|---|---|---|
| 現場や経営の協力が得られず、ツール導入だけで頓挫する | 全社が納得する「DXの目的」とロードマップを言語化する手法を習得し、経営層と現場が同じ方向を向いた合意形成ができるようになります。 |
第1回・第2回 |
| 方向性は見えているが、何から着手すべきか決められない | 他社事例の読み解き方と、課題に優先順位をつける手法を習得し、自社が今やるべき第一歩を根拠とともに説明できるようになります。 |
第2回 |
| 方向性には賛成されても、各部門が自部門での活用イメージを描けない | 他社の実例と参加企業との議論から部門ごとの活用場面を具体化し、各部門のキーマンに自部門での使いどころを示せるようになります。 |
第3回 |
| 外部ベンダーに委ねた結果、投資に見合う効果が出ない | 検証の目的・方法・目標値を自ら記述するPoC計画書の書き方を習得し、ベンダーに指針を示し、発注内容を主導できるようになります。 |
第4回・第5回 |
本研修の到達目標
DX推進担当者
- 1経営層と現場に、変革の目的を説明できる自社の現在地と変革の道筋を1枚に整理し、立場の違う相手へ同じ言葉で共有できるようになります。
- 2今やるべき第一歩を、自分で決められる洗い出した課題をビジョンとの整合性と成果の大きさで並べ替え、着手点を根拠とともに示せるようになります。
- 3外部ベンダーに、発注の指針を示せる検証の目的・方法・目標値を自ら書いたPoC計画書をもとに、発注内容を主導できるようになります。
組織への期待効果
- 1稼働後の頓挫による投資の目減りの抑制経営層と現場の合意を構想段階で積み上げるため、動き出してから協力が得られず効果が出ないという事態を未然に防ぎます。
- 2要件のミスマッチによる追加コストの防止外部の専門家に目的と目標値を明確に提示できる体制を整えることで、発注後の仕様変更や作り直しによる追加費用の発生を防ぎます。
- 3投資判断の予測精度の向上専門分野の異なる第三者が構想を検証する場を設けるため、着手前に成果の見込みと必要なリソースを見極められる状態をつくります。
本研修の特長
変革の実現までの
ロードマップを理解する
現在地を正しく把握し、着実に一歩ずつの取り組みを積み重ねる設計です。全5回を「覚醒」から「アクション」まで段階化し、各回の間には社内メンバーの協力を得ながら検討を進めるインターバル課題を設けています。
参加他企業との
ディスカッションで視野を広げる
ワークショップ形式で進行し、他社の進行中の取り組みを実施担当者から直接聞ける場を提供します。他社との違いから自社のあるべき方向性に気づく構成のため、社内だけでは出てこない選択肢を引き出します。
専門性の異なる複数の講師が
多角的にフォローする
プログラムファシリテーター、データサイエンティスト、中小企業診断士が並走します。ロードマップの提示、データ活用と外部委託時の留意点、人と組織の観点から、コーチングスタイルでDXプランの立案を支援します。
研修カリキュラム
| 開催回 | 学習テーマ | 学習内容 | 持ち帰る成果物 |
|---|---|---|---|
| 第1回 | DXへの覚醒 ― 変革の意義の理解 |
なぜ今DXなのかを、競争環境と技術の両面から整理します。変革の進め方を「構想・計画・実行」の3段階に分け、自社の現在地を確認します。 |
自社の変革ロードマップ (現在地と進む順序の整理) |
| 他社事例研究 | データ活用で成果を出した中堅・中小企業の事例を読み解きます。何が転機となり、どの順序で変革が進んだのかを分析します。 |
||
| 第2回 | ビジョンを描く ― 変革の方向性設定 |
自社の理念と価値基準を整理し、全社員が目指したくなる「価値ある未来」を言葉にします。 |
自社DXビジョンシート & 優先課題マップ |
| 課題の洗い出しと 優先順位づけ |
取引先・競合・社内業務の3つの切り口で「したいのにできていないこと」を洗い出します。ビジョンとの整合性と成果の大きさで並べ替え、着手点を決めます。 |
||
| 第3回 | 戦略のブラッシュアップ ― DXプランを共創で磨く |
各社のプランを持ち寄り、参加企業同士の議論で磨き込みます。全社員がやる気になる「実現可能な雰囲気づくり」の観点から、社内の巻き込み方を検証します。 |
社内巻き込み計画 & 改訂版DXプラン |
| 第4回 | フィードバックの連鎖 ― DXプランの進化と深化 |
講師陣と参加企業の双方から助言を受け、プランの妥当性と効果を検証します。 |
自社の強み・弱みの分析シート & PoC計画書ドラフト |
| 自社の強みと 事業構造の見える化 |
SWOT分析で自社の経営資源と外部環境を棚卸しし、どの強みに競争優位があるかを見極めます。事業の全体像を1枚に描き出します。 |
||
| ITツールの選定と 導入検討 |
つくる・組み合わせる・買うの3つの導入パターンを、費用と自由度で比較します。特定業者に依存しないための選定の観点と、試験導入(PoC)計画書の書き方を学びます。 |
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| 生成AIの実務活用 | 生成AIの得意・不得意と、機密情報や著作権の注意点を整理します。指示文の型を使い、自社プランの検討に実際に使ってみます。 |
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| 第5回 | アクションへの道標 ― DXプラン発表会 |
自社のビジョン、変革の方向性、社内の巻き込み戦略、PoC計画書の骨子を発表します。社内提案にそのまま使える形に仕上げます。 |
社内提案用 PoC計画書 骨子 & DXプラン発表資料 |
2つの受講プラン
1社個別開催(企業研修)
同一企業から複数名でご参加いただく形態です。社内の関係者を一度に巻き込み、自社の合意形成そのものを研修の場で進めたい場合に適しています。
- 参加単位
- 1社(経営層・事業部門・DX推進事務局など複数部門からのご参加を推奨)
- カリキュラム
- 御社の業種・DXの進捗度に合わせてカスタマイズいたします。
- 日程
- 御社のご都合に合わせて調整いたします。
- 他社との交流
- ありません。自社の議論に集中できます。
公開講座(複数社参加型)
複数の企業が集まって受講する形態です。自治体・商工会議所・産業支援機関による公募型の連続講座としての開催実績があります。
- 参加単位
- 複数社(1社あたり1〜2名程度でのご参加を想定)
- カリキュラム
- 標準カリキュラムで実施します。
- 日程
- 主催者が設定します(月1回程度・全5回)。
- 他社との交流
- あります。他社の進行中の取り組みを実施担当者から直接聞ける点が最大の利点です。
必要な受講環境と前提知識
受講環境
グループディスカッションと演習を中心に進行します。開催形態に応じた調整も可能です。
| 開催形態 | 1社個別開催(企業研修)/公開講座(複数社参加型)の2プランからお選びいただけます。 |
|---|---|
| 実施形式 | ワークショップ形式の対面開催(グループディスカッション中心)。ハイブリッド開催もご相談いただけます。 |
| ネットワーク | 受講者が各自の端末からインターネットに接続できる環境 |
前提知識
- 受講要件:DX推進の意思決定に関与できる方が、全5回を通じて継続参加することを前提としています。
- ITスキル:不要です。非エンジニアの方を主な対象としています。
- 経営フレームワーク:SWOT分析等の予備知識は不要です。講義パートで基礎から解説します。
お問い合わせ
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担当者より2営業日以内にご連絡いたします。
